日生中央から雨森山へ
昨年4月も同じ雨森山だったが、最初の登りがきついとのことで今年は昨年とは逆に日生中央から登った。
4月13日1時半に日生中央駅に集まったのは、井上、田中(義)、山崎リ-ダ-はじめ男性7名、女性4名の合計11名。暑いほどの陽気で、歩き始めてすぐにセータ-をぬぐ。内馬場への途中、川岸や道端、崖にゴヨウアケビ、タンポポ、タチツボスミレ、ムラサキサギゴケ、ウマノアシガタ、キツネノボタンが咲いている。白花のタチツボスミレが現れたころよりタチツボスミレ、ナガバノタチツボスミレ、アカフタチツボスミレの区別について一談義が行われ、少し行くとキツネノボタン、ケキツネノボタンの区別でもまた一談義。
内馬場では、山あいの畑の土手や斜面にハクサンハタザオの群落があちらこちらに見られる。丘陵地帯ではコバノミツバツツジが紅または濃桃色の花を咲かせている。畑をしている人に聞くと「ここは自然が豊かで別天地ですよ」との返事。
「新開の森」ではボランティアの人に「孫に聞かれたのだが分からない野草がある」とのことで、我らがYさんが登場してたちどころに解決し感謝される。
予定時間を大幅に経過しているとのことで登り道をあまり寄り道せずにひたすら登る。汗だくになり雨森山山頂(383m)には3時半過ぎに到着し小休止する。4時26分深谷発のバスに乗るために後はひたすらに下山。途中ボランティアグル-プにより整備されている場所ではコバノミツバツツジが多く残されていて、それが満開で非常に美しい。山ではさくらは見上げないと見えないが、コバノミツバツツジは木々の葉が出そろう前の明るい林に咲き、華やかだけれど、静かで私のお気に入り。本当はここで花を愛でながら小休止するのだが、時間がなく断念。最後はバスが少し遅れたこともありぎりぎり乗車できた。山下駅で男性4名、お好みやで反省会をする。次回は一庫からのコ-スがいいということになる。(田中)
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